週末に向かって走るあの電車に乗って行こう
社長の頭蹴飛ばしてあの電車に乗って行こう
無意味な仕事が夕暮れ さらに仕事を生んでいく
なんとか全てをこなせば 終電が闇に消えてく
休める休みが欲しくて 酔えない酒を飲みまくる
本当の愚痴を聞かせておくれよ
ここは学校じゃないんだ かといって牢屋でもない
昇進ばかりじゃないけど クビになるばかりでもない
自分勝手な役員の 機嫌を取らなきゃならない
みなに頭を下げながら 数字に追いかけられてる
休める休みが欲しくて 休む間もなくどやされる
残業の分も払っておくれよ
一週間の途中で、「あー早く休みこねぇかな」と思った時、”週末に向かって走る・・・”と口ずさんでいた。せっかくなので、この後の歌詞も考えてみることにした。頭をひねって書いてみると、改めてサラリーマンは悲しいな、と思ってしまった。ロックンローラーの乗る列車は栄光に向かって走るけど、サラリーマンの乗る電車はせいぜい週末(休み)に向かって走るだけである。